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離婚問題では子が相談に乗り出すこともある

離婚問題で難しい相談も中にはあります。
例えば、扶養問題です。
子が、祖父に養育費を請求することができるのか、そうした相談も離婚弁護士に寄せられます。
夫婦の離婚により、母親が親権者となる確率は高いようです。
しかし、所在不明となる実状もあり、母親だけの働きでは養育監護が十分ではありません。
子は、父方の祖父が十分な収入、財産を有していることを知り、生活扶助のため扶養料を請求したい考えを相談します。
ここでのポイントは、祖父の家族を扶養して余力があるのかどうなのか、という点です。
また、扶養料を出すために条件をつけるケースもあります。
祖父方で子を引き取ることや、そもそも面倒みきれないなら親権者として不適当である部分を突っ込まれるケースも考えなければなりません。
孫の後見人になることもありうるのです。
しかし、引き取らせないから扶養料は払えない、こうした反論は認められませんし、家庭裁判所では扶養料を要求するから親権者として不適当とは認めてはいません。
離婚問題では、親権者は弱さを見せることができないイメージがあるようで、子が相談を寄せるケースも少なくありません。

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